一般社団法人
アクション・フォー・コリア・ユナイテッド

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ワンコリア国際フォーラムがオンラインにて、世界で3,000人を集め開催されました

2020/08/27

 8月15日 光復節75周年を記念し、ワンコリア国際フォーラム「世界的な変化の中での再編 -自由が保障された統一コリアへの新しい機会 -」が世界から3,000人の視聴者を集めてオンラインにて開催されました。



 AKU-USAの副会長で在米コリアンのアンドリュー・ソル氏の司会により始まったフォーラムは韓国国会の外交統一委員会委員長をされたAKU共同代表のキム・チュンファン(金忠環)博士が、3万5千人の脱北者が早く北の家族と再会できることと、核問題と共に南北統一の問題も論じ革新的な方法を提示するフォーラムになることを願う開会の辞を述べ、次に共同主催者のジム・P・フリンGPF世界会長が開会の辞として、2年間の朝鮮半島問題を最終的に解決するという楽観は煙のように消えたが、新しい視角と包括的な戦略をもって激動の再編の時期に新しい意味のある機会を見つけ、自由と人権、法治を守護する統一コリアが最も緊急かつ即決の最優先課題だと強調しました。





 スピーカーとして最初にスクリーンに登場した元駐米大韓民国大使であり北韓大学院大学校総長のアン・ホヨン(安豪栄)大使は南北連絡事務所の爆破は北朝鮮側の挫折であり、その挫折は大量破壊兵器に対する自身の執着から起因したゆえ、最初に北朝鮮が核兵器を放棄し、敬意と信頼によって韓国にアプローチすべきだと訴えました。国際面としてドイツの統一が米国のブッシュ大統領とドイツのヘルムート・コール首相間のパートナーシップに起因したことを上げましたが、残念ながら北東アジア地域の国家関係は過去一年間悪化の一路をたどり、コロナウイルスも問題を悪化させたと指摘しました。そして常に統一に対して考え、話し、統一を準備する活動をすることを私たちに願いました。



 次に現在中国の国務院の顧問であり、中国グローバリゼーションセンター 創設者兼会長のワン・フイヤオ(王辉耀)博士は核のない朝鮮半島の平和統一に対する中国の明確な支持を伝えました。また、中国が外国勢力の介入なしに韓国と北朝鮮の両国の人々が主導する和平プロセスがなされることを強く求める立場も伝えました。そしてコロナウイルスを防除し、恒久的な平和を構築するための共通の目標のために一緒に努力し、地域紛争を引き起こすリスクを除去することを訴えました。



 ニューヨークから講演した国家安全保障コンサルタントであり、イーストウェスト協会(EWI)理事であるウィリアム・パーカー氏は核拡散などの核危機が与える重大な結果に鋭い分析と明確な解決策を示し、米国主導の非核化戦略と朝鮮半島主導の統一という大きな文脈を戦略的に連結すると共に米中対立の中で協力のための大きなチャンスであることを指摘しました。朝鮮半島で大量破壊兵器を完全に削除できる機会であり、民主主義に基づいた自由な政府の下でコリアンが再び統一できる機会であり、民主的な政府の下で2千5百万人の北朝鮮の住民の苦痛を大きく減らす機会だと指摘しました。
 そして情報の流入や、ロシア、韓国、中国の軍事封鎖や、北朝鮮のエリートをサポートし金正恩を除去し民主主義国家を作る計画、また最後の手段として朝鮮半島に戦略的な攻撃をすることを提示しつつも「コリアンドリーム」による統一こそが最終的な長期的解決方法であると訴えました。



 続いて、有名な米シンクタンクであるヘリテージ財団の創設者兼元会長であるエドウィン・フュルナー博士は、統一の過程で中心を担う活発な市民社会の役割を強調しました。これまでAKUの会議に参加する中で市民連合組織であるAKUがコリアンのための平和で繁栄され一体となった未来の発展のために邁進し、実質的な取り組みに転換することができており、エネルギーと希望を目撃してきたことを述べ、韓国の光復節を迎えて韓国と在外同胞の各地域で着実に成果と存在感を増しているAKUの草の根運動の指導者に祝賀を送りました。



 基調演説を熱弁したGPFの創設者兼議長ヒョンジン・P・ムン博士はビジョンが持つ力を明示し「コリアンドリーム」が朝鮮半島分断を最終的に終息させることができるタイムリーで希望に満ちたアプローチを提供することを強調しました。中国がパンデミックの問題で深刻な批判と不信を招き、香港や新疆ウイグル、南シナ海などの問題があるのに対して、統一コリアは人間が作ったいかなる機関や政府の強要を受けず、普遍的な精神的原則と道徳価値の確固たる土台である朝鮮民族の建国理念、人類を広く利するという「弘益人間」の実現であることと、米国と日本との三国間の協力関係の重要性を強調しました。



 そして、コリアンドリームのビジョンが韓国内の左派と右派の分裂をまとめ、最終的には韓国と北朝鮮国民をまとめる力になることを強調し、経済においては北朝鮮の天然資源、新たな産業やインフラ整備、労働力、南北合同の国内市場などの機会と、香港に代わって財政・金融改革の後にソウルが環太平洋圏のハブとして世界で最も活気のある都市の一つになるという可能性を示しました。米国に対しては、第二次世界大戦後のヨーロッパにおけるマーシャルプランや日本へのマッカーサーの取り組みのように、朝鮮半島の統一と再建を目指す北東アジアの戦略的なビジョンを構築することを再度促しました。
 最後に「ピープル・パワー(大衆の力)」運動として全てのコリアンが最終的に分断の歴史を終結し、民族と人類家族全体のために平和と機会の新時代を開くことを呼びかけました。

 特別プログラムに移り、11か所に集まった韓国の支部からの生中継と日本AKUを含む世界各国からの映像の後、AKUの活動のビデオが紹介されました。そして、世界テコンドーチャンピオンチームのK-Tigers Zeroが歌った新しい統一の歌「ナンバーワンコリア」のビデオを初公開しました。



 閉会の挨拶としてAKU共同議長であるソ・インテク(徐仁澤)氏は統一という宿命の道に到達するためには、明確なビジョンと一貫した絶え間のない努力が必要であることを訴えました。ワンコリア国際フォーラムが統一された朝鮮半島のビジョンである「コリアンドリーム」を紹介して以来、ビジョンでコリアンの合意を構築することが可能であり国際社会の支持も実証したことをあげ、北朝鮮で悲惨に苦痛を受けている2千4百万人の救済と、近い将来に平和統一を成し、75年の分断と過去70年間も続いた朝鮮戦争を終わらせるため、私たちが共に夢を見、共に立ち上がり、共に歩むことを願いフォーラムを締めくくりました。

 次期、ワンコリア国際フォーラムは9月30日に「北東アジア地域協力の進展」をテーマに非核化と経済の専門家によってZOOMオンラインにて開催いたします。