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お知らせ - 一般社団法人アクション・フォー・コリア・ユナイテッド - Page 13

「韓国の北朝鮮への情報送付の厳罰法制化の問題について」オンラインセミナーのお知らせ(12月7日)

2020/12/02

 12月2日に韓国国会で与党により単独可決されたビラ散布禁止法を受けて、「韓国の北朝鮮への情報送付の厳罰法制化の問題について」のオンラインセミナーを実施します。 もともと「脱北者の異なるバックグラウンドと共通の目的を学ぶ」がテーマでしたが、変更になりました。 ■日時:2020年12月7日(月) 19:00-20:30■場所:オンライン(zoom)■講師:一般社団法人アクション・フォー・コリア・ユナイテッド代表理事 川崎栄子氏■参加方法: 以下の申込フォームからお申込ください。 https://ws.formzu.net/dist/S38983600/

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オンラインセミナー 「あきらめない心」講演会を実施しました 講師:ちゃんへん氏(世界的在日コリアンパフォーマー)

2020/11/19

 10月24日に在日コリアンであり、世界的なプロパフォーマーである、ちゃんへん.(本名:金昌幸)氏を招き、「あきらめない心」というテーマでオンラインセミナーを開催。少年時代の壮絶な差別の体験やそれに対する家族の関わりの中で学んだ愛や生き方、そして、パフォーマーとしての世界平和に寄与していく思いなどを語っていただきました。  多くの内容の中で、要点を抜粋します。 動画は以下からご覧になれます(2020年12月中の公開になります)。 ―これまでの主な活動■中学生の時にジャグリングを始める。高校の時に出場した『大道芸ワールドカップin静岡2002』において最年少で1位を獲得。プロパフォーマーとなる。■その後、約2年間で47都道府県での営業を達成。高校卒業後、活動の場を国外にも広げ、これまで82の国と地域で公演を行う。■現在はジャグリングパフォーマンスにとどまらず、講演会の活動やヒップホップでのラップも行うなど多岐に渡る活躍を見せている。■今年の8月に『ぼくは挑戦人(ちょうせんじん)』を集英社から発刊。 ―生まれ育った環境は■1985年に京都の宇治市にあるウトロ地区(在日コリアンの集住地区)で生まれる。ちゃんへん氏の祖父は自分が日本にいる一方、兄弟が朝鮮半島の南北に残ったまま、第二次世界大戦後に朝鮮半島が分断。分断が終わり、兄弟が会える日を夢見て、国籍を取得せずに日本に留まった。(ウトロ地区は現在再開発中で、ちゃんへん氏の生家も現在は取り壊されている)■周りにいる人は全て朝鮮語を話すような環境で育つ。ソウルオリンピック後、地域に電気が通り始めたことで隣の家にテレビが入ったが、テレビの中で話されている日本語が「標準語」で自分たちの話している朝鮮語が「方言」だと最初は感じるほど、朝鮮語に馴染みの深い地域だった。これまでの活動や生い立ちについて語るちゃんへん.氏 ―小学校時代。周囲との違 […]

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NPO法人インターバンド理事 阪口直人氏「日本国籍保有者の帰還に向けた政治と民間の連携」講演会のお知らせ

2020/11/15

 11月28日に、NPO法人インターバンド理事の阪口直人氏をお招きし、講演会を行います。 大学卒業後、大手のメーカーに就職しながらも、その後若くして退職。国連の選挙管理ボランティアとしてカンボジアに赴任し、それ以降も紛争地域の平和構築に長く携わってこられました。 また、中朝国境や北朝鮮への訪問も重ねながら、ご自身の経験も活かし、朝鮮半島の平和、民主化プロセスについても考えてこられました。 当日は紛争地域の現場での活動や北朝鮮への訪問を通した過去の経験も踏まえ、朝鮮半島の平和について共に考える機会を持ちます。 また、日本社会の中であまり語られない、「北朝鮮帰国事業」についても共に考える時間を持ちたいと思います。日時:11月28日(土)20:00~21:30場所:オンライン講師:阪口直人氏【プロフィール】1963年6月12日生まれ 学歴:早稲田大学教育学部英語英文学科卒業、埼玉大学大学院経済科学研究科修了、名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期課程中退。職歴:大学卒業後、キヤノン株式会社で中国、ソ連・東欧への輸出事業を担当。1992年に国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)に国連ボランティアとして赴任したのを皮切りに、モザンビーク、ボスニア・ヘルツェゴビナなどの紛争地域で国連、日本政府、NGOの一員として平和構築活動に参加。2009年~2014年まで衆議院議員を務める。中央大学大学院客員教授、インドネシア・ガジャマダ大学大学院客員教員なども務める。著書:心にかける橋(学陽書房)新しい平和構築論(明石書店。共著)中田厚仁物語-夢は世界を平和にすること(ロコモ社。絵本)お申込み:申込フォーム(https://ws.formzu.net/dist/S38428642/)からお申込みいただくか、もしくは、info@koreaunited.jp に氏名、連絡先、所属をご記入し、「日本国 […]

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在日コリアン2世のオペラ歌手の田月仙(チョン・ウォルソン)氏のコンサートに参加しました

2020/11/10

 10月25日に在日コリアン2世のオペラ歌手の田月仙(チョン・ウォルソン)氏のプロデュース主演によるガラコンサート「海を越えて」が中央区日本橋の会場で開催され、AKUJapanからは脱北者5人を含む35名が参加をしました。  田氏は、ご自身の兄弟が北朝鮮帰還事業で北朝鮮に渡り、2番目の兄を強制収容所で亡くすなど、朝鮮半島の分断の影響を大きく受けてきました。しかし、そうした中でも、日韓・日朝・北東アジアの架け橋として、自らの文化人としての才能を活かして活動してきました。 朝鮮王朝の最後の皇太子である英親王と政略結婚をし、皇太子妃になった李方子(梨本宮方子/ 1901-1989)妃を描いた創作オペラ「ザ・ラストクイーン-朝鮮王朝最後の皇太子妃-」(The Last Queen)では、「日韓間の痛みとその中であっても和合を成そうとされていた朝鮮王朝最後の皇太子・皇太子妃の心を伝えたかった」と、日本各地での公演を重ね、見る者を感動させてきました。  田月仙氏は2019年8月に韓国KINTEXで開催されたAKUフェスティバル2019にも参加され、世界からの参加者を感動させました。より詳しい記事はコチラより。  今回のガラコンサート「海を越えて」では、日韓の葛藤を越えて、両国で愛されてきた多くの歌がステージ上で歌い上げられました。コロナ禍の状況下において、観客はソーシャルディスタンスを保ちながらの開催でしたが、観客席は満員の盛況ぶりで、終始張り詰めた空気の中、演者たちの美しい歌声がホールに響き渡りました。約1時間半に渡る公演が終わると、ホールは大きな拍手に包まれました。  AKUのボランティアでもあるMさんは、「非常に感動した。文化の力で日韓の橋渡しのために努力される月仙さんを応援します」と語りました。コンサート終了後、会場の前で 【耳寄りなお知らせ】 11月29日(日) 15:00( […]

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オンラインセミナー「北朝鮮エリートの視角と経験」~祖国の民主化と平和統一を目指して~ 講師:李炫昇(リ・ヒョンスン)氏を実施しました

2020/10/13

 9月26日に脱北者であり、現在は米国在住の北朝鮮関連コンサルタントの李ヒョンスン氏(34)を招き、「北朝鮮エリートの視角と経験」というテーマでオンラインセミナーを開催。当日は80名近くの参加者が集まる中、北朝鮮でエリートとして育ち、経験してきた様々な北朝鮮内部の実情や、李氏自身と家族が脱北に至った背景などを語りました。  李氏は主に、 1.自身の家族が亡命した動機と背景2.北朝鮮エリートの一人として生きてきた背景と経験3.北朝鮮のエリートたちの日本、韓国、米国、中国に対する視角4.有名ドラマ「愛の不時着」に対する李氏自身の考えと、朝鮮半島の統一のための北朝鮮のエリートたちの視角  について語りました。  多くの内容の中から、要点を抜粋します。 李氏の家族が亡命した動機と背景■2014年10月、名誉、権力、富など全てを捨て亡命。容易ではない決断だったが、自由を求めて北朝鮮を去る。幸いなことに父が北朝鮮で特別な地位にあり家族が中国に居住していたため亡命の決断や過程がより自由だった。■李氏の父(李正浩氏)は、約30年間、北朝鮮の朝鮮労働党39号室で上級職経済官僚として勤務。 その間北朝鮮の次官級に匹敵する地位を二回ほど務める。国に献身した功労で、北朝鮮の最高の栄誉である「努力英雄」の勲章とメダルも受けた。北朝鮮の経済発展のための政策を作り、中国での活動では、北朝鮮への大々的な投資を引き出す。■国への献身したことにより北朝鮮のエリート層から多くの信頼と尊敬を受けたが、亡命を決断。理由は金正恩の残虐非道な処刑と粛清が理由。叔父の張成沢を始め、約500人にも及ぶ人を粛清。政治犯収容所に送られた彼らの家族や親戚まで合わせれば、1万人を超える人々が処罰を受けた。■その後も1年近く粛清が続く。金正恩執権の6年間に殺された多くのエリートたちは、金正恩が生まれるずっと以前から、北朝鮮という国に […]

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